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脱水時の治療と費用 輸液と点滴 

10-11,2015


脱水の傾向が疑われる段階では、食事などのケアで手も打てましょうが、
皮膚が戻らない、飲むものも飲めないなど、治療レベルになった場合、ケア、処置方法は病院での皮下輸液のみとなります。
通院については私も何かと思う所はありますが、これについてはとにかく行く以外ありません。自宅輸液という手段についても、通院という前提があった上での結果ですから。
高齢猫の場合、最低でも2週間位は通院になると思います。

ぶちの場合も、甲状腺機能亢進症より何より、まず脱水を克服しなければならない状態で、最初の1週間は毎日通院でした。
幸い当時の仕事は正午からでしたので、朝一でぶちを連れ出し、病院の前に並んでいたのですが、いざ腰を上げてみれば、大変とも面倒とも感じる事はありませんよ。
脱水するにもそれに至る体内での原因がありますから、検査結果などの結果から、何らかの治療と並行しての通院になるケースが多いと思います。

この皮下輸液というのは、動物病院でも一番多く行われるケアのひとつだと思います。
入院の必要もありませんし、一回の費用は2000円~3000円でしょうか?
ただこれをどれだけ定期的に行うかで、月当たりの費用はかなり違ってきます。
特に脱水症状を起こしている場合、当初は我が家のように毎日になる事もあり得ますので、当面の輸液費用は軽く2万円くらい行ってしまいます。
ぶちの場合も、甲状腺の検査、治療などと並行しつつ、トータルで一番費用を占めていたのは輸液の通算額でした。


ここではよく輸液とか点滴とか言われますが、どちらも本来は同じ意味です。
ヒトの治療に於いて一般に言われる「点滴」と言うのは、
静脈点滴」の事で、静脈に直接栄養成分や水分を注入する方法を指します。
同様に動物にこれを行う場合は、時間もかかるため入院を伴います。

対して、血管に直接注入するのではなく、皮膚と筋肉の間のたわみに水分を注入し、
じわじわと血管に吸収させていく動物にのみ施される方法を「皮下輸液」と言います。
一般に「輸液」と行った場合、「点滴」に対して、こちらの意味で使われる事が多いです。
人間にこれを使わないのは、動物のように皮膚と筋肉組織の間に空間がないからで、動物にとって痛い訳でも残酷な訳でもありませんのでそういう心配は不要です。

当然、静脈点滴の方が効果も上と言われますが、食事に匹敵する程の栄養分を一度に入れられる程ではなく、余程の状態でない限り、猫の治療では「輸液」が一般的になります。


脱水している猫に輸液をすると1日くらいかけて吸収されますが、それで脱水が治るというものではありません。
ただ、輸液後は愛猫にも少しパワーが戻り、食べられるようになったりの回復はあります。また、輸液には代謝を良くし解毒をサポートする効果も期待できるので、ヘタな薬よりも基本的なケアだと私は考えます。
繰り返し輸液、吸収を続ける事で、段々状況を戻していくという形になるので、我々にも根気が必要です。

輸液についてのみ言えば、純粋に水分とその他のミネラルなど電解質を注入するのみですので、薬のように副作用とかを心配する必要はないと思いますが、輸液で治るから安心と脱水を軽く考えてはいけません。
高齢の身体にダメージを与える事には変わりないので、一時だったにせよ、そこで何か起きないとも限りません。
原因となる疾患の回復も遅れますし、人間だって一歩間違えれば熱中症で深刻な事態に陥るのです。

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